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THE STAND ザ・スタンド (1978)
田舎町アーネットで町の工場に勤めるスチューは、仲間達とガソリンスタンドのレジ
の側に集まりビールを飲みながら談笑していた。
毎日の日課だったが、この日は一台の車が酔っ払い運転のようにぐらぐら揺れなが
らも、スピードを落とさずスチュー達の目の前で給油ポンプに激突した。
スチューたちが助けに行くと、車の中の男はすでに虫の息で後部座席の妻子はす
でに死亡していた。男の異常な激しい咳と鼻水にスチューたちは首をかしげながら
救急車を呼び、妻子は無事だと嘘をつき男を励ました。
この騒動に出くわしたスチューたちの仲間は、次々と風邪をこじらせ寝込むように
なる。車の男は軍の細菌研究所から逃げ出してきたのだ。
致死性の細菌は瞬く間に全土に広がり、人々は死に絶えていった。
事件に接触したスチューはただひとり生き残り、同じように抗体を持つ数少ない
人たちは、夢に現れる黒人の老婆を探しに出発する。
そのころ、デニムのジャケットにブーツ、胸にピースマークのバッジをつけた男が
廃墟の町を歩いていた。彼の名はランドル・フラッグ。
生き残った人たちは黒人の老婆の元に集まり、やがて町として機能しはじめる。
しかし、ラスベガスにはならず者たちが集まったフラッグの町があった。 |
THE DEAD ZONE デッド・ゾーン (1979)
高校教師のジョンは交通事故による昏睡状態から奇跡的に意識を取り戻した。
四年半にわたる歳月・職・恋人もなくしたジョンだったが、手に触れるだけで相手
の過去から未来までわかる超能力を身につけていた。
しかし、この能力には視覚はあるが情報は分からないデッド・ゾーンがあった。 |
CUJO クージョ (1981)
メイン州、キャッスル・ロックに同僚と広告代理店を設立したヴィクは、妻のドナと四歳
になる息子タッドと共に引っ越してきた。
同じころ、町外れで自動車修理業を営むキャンパー家で、飼っていたセントバーナド
犬のクージョはコウモリに噛まれた。
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